猫の手なら貸せる

いろいろ共有できたらいいなとおもってます

お知らせ: Zennはじめました

Zenn始めました。なぜなら更新が簡単だから。
更新が簡単だとどうなるかというと、投稿への障壁が減るので頻度が上がるはずです。

zenn.dev

githubと連携して記事を勝手にデプロイしてくれるのがすごく便利なのと、いいね!の機能があるおかげでモチベーションが保ちやすいのかなって気持ちです。

ただ、Zennでは技術的なことしか書けないので、一応こちらのブログも残すつもりです。
記事のお引っ越しはしていきますけど...

そんな感じで、技術関連で見ていただいていた皆さま、ありがとうございました。名無しの皆さんもありがとうございました。
Zennで引き続きお願いします。

RaspberryPiにLXDEを入れてリモート接続する

ラズベリーパイでUbuntu Server上にLXDEデスクトップを導入し、リモートデスクトップで接続することができたら嬉しいと思ったので設定した備忘録です。

  • LXDEについて
  • 環境
  • インストール
    • デスクトップ環境の導入
    • バグ対応
    • xrdpの導入
    • ネットワーク冗長化
    • 音声転送の有効化
  • 所感
  • 課題
    • 参考
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DRBDとPacemakerでNFSを構築してみる

DRBDとPacemakerでNFSを構築する

ラズベリーパイ上で分散ファイルシステムのようなデータの可用性担保や冗長化を行うためにGlusterFSやCephを挙げてきました。

しかし、実際に動作させて様子をみてみると、そもそもサーバスペックやインターフェースがあまり強力ではないラズベリーパイでは、あまり動作状況良好とは言い難いです。

今回はより軽量で動作するDRBDの構築を行い、NFSで共有するところまでを実施していきます。

  • DRBDとは
    • Pacemakerと連携させる理由
  • DRBDの導入
    • 環境
    • インストール
    • 自動プロモーション機能の確認
  • DRBD9の検証
    • 正常時のSecondaryマウント操作
      • Primaryが存在する場合
      • Primaryが存在しない場合
    • 異常時のSecondaryマウント操作
      • drbd.serviceダウン後のSecondaryマウント操作
      • drbd.serviceダウン中の新プライマリへの書き込み
      • drbd.serviceダウンしたノードの復旧/復旧後のステータス
      • ネットワークダウン時の状態確認
  • DRBDのNFS対応
  • Pacemakerの導入
    • インストール方法
    • クラスタの作成
    • Pacemakerにリソースを追加
      • Stonithの無効化
      • VirtualIPリソースの登録
      • FileSystemリソースの登録
      • NFSサーバリソースの作成
      • リソースをグループに追加
    • 設定の適応
  • DRBD動作確認
    • フェイルオーバーのテスト(Stanby)
    • フェイルオーバーのテスト(Nodedown)
  • 終わりに
    • 参考
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